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2012.05.3015:45

◎’12年嵯峨祭・剣鉾鈴の音響く大覚寺◎

5月27日、大覚寺へ勢揃いした「嵯峨祭」の行列はここでかなりの時間お昼休み。30度まで跳ね上がり眩しい太陽の直射の中そろそろ出発するか!・・先頭のオープンカーがノロノロとかなり危なっかしい運転で視界から消えると、さあ始まりました、剣鉾の差し。

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五つある剣鉾。その栄えある先頭は龍鉾でした。鉾が右に左に揺れる度に反射しかなり眩しかった。それにしてもきれいな鉾ですね。

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次が麒麟鉾。これは読めました、あはは。差し手のハッピが鉾でみな違い見慣れると帆この違いよりこの衣装ですぐわかりそうです。そしてこの大覚寺、境内の殆ど電柱がない、気兼ねなく剣差が出来る。これはいいですね、街中では鉾に集中するより廻りの電線にばかり気を取られ、見てる方もそちらが気になってしょうがない。しっちゅう電線に当たってる。

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そしてお次が澤潟鉾。これは読めなかった。単純にさわがたぼこと思ってたら、おもだかぼこと読むそうです。何か由来があるのかな?

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ここ嵯峨の剣鉾の差しは独特ですね。街中のお祭りで見る奴は、ひょいと腰を一捻りし先端にある鈴をチリンチリンと往復で鳴らす。ここは、上)とこの写真よく見てください。右に45度スキップ踏むように軽くジャンプ、そこで鈴がチリン。今度はその勢いのまま左へ45度スキップしてチリン。かなり独特です。・・と言うか初めてみました。なぜこうなったのか?詳しい事はよく知りませんが、どうもここの剣鉾は重たすぎ、だから柄(棹)が短い。一日中差すのでなるべく体力の消耗を抑えるため、こう言った最小のエネルギーで鈴を鳴らすように(なったらしい)。見た目はスキップ踏みながらなんて楽しそうなんだですが、40キロと言われるその重さは半端じゃないですよね、見てて、新人らしき、剣鉾デビューと思われる高校生くらいの男の子が持った瞬間かなりふらつき倒しそうになる、剣差どころの話じゃない。かなり危険みたいですね。だが、五基すべてにたくさんの差し手がいてこりゃ嵯峨の剣鉾の未来はかなり明るいですね。人材は宝ですね。頑張ってください。

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この後ろに付いている吹散というのも五基それぞれに違い実に鮮やかで豪華でした。綺麗でした。まるで祇園祭の鉾のの前掛け・胴掛け・見返りですね。こう言う人間の手による 素朴な差しが後に山車に乗り豪華絢爛なな祇園祭の山鉾と進化して行ったのでしょう。


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そして菊鉾と牡丹鉾が仲良く差す
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みんな実に若いですね。高張提灯持つ子はまだ小学生?・・初めて40キロもの鉾を手にしフラフラしながらもみんなの大声援に負けじと徐々にではあるが何となくコツをつかんでいるようです。たまに鈴がチリンと鳴ると満場の拍手!これですね、これこそが励みになる。頑張れ若造!

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こう言う地元衆の地元によるお祭りでこれだけ活況があるのは京都でも余りありません。羨ましいぐらいの仲間意識。団結力はかなり強そうです。これだけの若者が集まるなんて、正直珍しい。

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この後ろについてる吹散と言うのですが、街中のお祭り、例えば西院の春日さんの秋のお祭りでは行列の進行時は付けているものの差しの場面では外す。それは幾度も電線の度に倒しまた直立に立たせその繰り返しなのでこれを付けていたら全く時間がかかる。さらに同じく秋の粟田さんのお祭りでの剣鉾は同じ理由から、あっさりと最初から付けていない。あの東山の入り組んだ路地をクネクネ入り込んでは差すのでこんな吹散が付いてたら直ぐにどこかの角に引っかかってバリバリ裂けてしまいそう。見た目は綺麗なんですがね、三条通りの時は付けていたっけ?あの一番人気スポットの三条白川からの差しは倒す起こす倒す起こすの繰り返しでいい加減頭に来ているみたいですね、あはは。

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こうして手に汗握り大活況の五基による剣差し妙技も何とか無事終わり、最後の牡丹鉾が視界から消えるのと引き換えに・・

神輿が繰り出してきました
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獅子は二頭いました。頭に噛みついてもらおうと近寄る親とは反比例に子供の泣き叫ぶ声は大きくなる。

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愛宕大明神・大権現の神輿。火伏の神として今なお根強い信仰は続く。実はこの愛宕山、明治に入るまではとてつもない巨大勢力を誇っていました。一度しか言いません・・明治の世に変わり新政府は全国のこう言った巨大勢力は脅威そのもの。その力を何としても削ぐ必要があった。秋葉山然り、江戸の神田明神然り。そしてここ京の都では愛宕山。何が凄いかと言えば、神仏分離令で、格下の比叡山はそのまま残しその分見せしめ的にそれを遥かに凌ぐ巨大勢力愛宕山を完全破壊した。想像を絶する力を持っていたのです。今ある愛宕神社はその名残とも言うべき形ばかりの神社ですね。

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続いて野々宮神社
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この神輿も巨大で立派です。何でも元々は大覚寺所有の神輿だったと言う事です。お寺と言っても門跡。下賜と言う形で野々宮さんへ譲られたみたいですね。そしてこの「三つ葉葵」。なぜこのマークが?どうしても解けない謎です。どなたか詳しい人がいたらぜひ教えてください。どう考えても嵯峨天皇および皇室とは関係ない筈。なぜこの神輿に?

まだまだ続く・・
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