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2012.03.0118:11

ブログ700回記念★青サギ君の孤独★

昨年3月初め、念願のブログと言うものを知人に作って貰いあれやこれやで作ったブログ、積もりに積もり700。その記念と言うか前々から考えていた作文を一つ・・、かなり駄作でありますが・・

南禅寺下の琵琶湖疏水インクライン 物語はここで始まる・・
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秋のインクライン。正式にはイン・クライン(InCline)。蹴上インクラインは延長581.8メートルで世界最長と言う事です。

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向かいは京都市動物園。この写真、波止場みたいな先やその先の動物園下に主人公・青サギ君が日がな一日水面を見つめては小魚を狙う。どこにでもある光景。

この一枚は今日撮った奴です
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上の写真の場所をズームで。後ろに流れるのは白川です。長い旅路はi一旦ここで終結。疏水と混ざり平安神宮下から再び白川として祇園へ流れ込む。



僕青サギは毎日ここへ来ては餌を探すんだ。だってここで生まれここで育ったんだ。他に行くところなんてありゃしない。ここが僕の家であり庭なんだ。ずっとずっと子供の時から老いぼれて死ぬまでここを離れない。今日も朝から来ているんだ。少しは見つけたけどまだまだ食い足らん。こうやって疏水の中を歩き回り探すんだ。



ところが大事件が・・
021704.jpg
遡る事、もう5,6年になるかなー、ある日突然巨大なショベルカーがやってきて僕の庭先をほじ繰り返し初めた。あああ!なんてことしてくれるんだ!一体どうなってるんだ!訴えてやるぞ!

そんな絶叫も空しく来る日も来る日もその巨大なショベルカーはけたたましいエンジンの音を響かせながら川底の砂を容赦なく掬い取っては山積みにしていく。なす術のない青サギ君はただただ呆然と動物園の下の僅かな空間にしがみつき打ち震えるのみ。

事の顛末は、ある時人間様がこの疎水から眺める桜は綺麗だろうなと思い付きそれがだんだん大きくなりならば十石船で観光客に・・となってしまいました。さあそれからが一気に。それまでの白川や疏水から流れてきて積もりに積もった砂が水面近くまである。これじゃあ船が浮かべないとさっそくこんな巨大なショベルカーを運んできて容赦のない徹底した砂取りを。・・僕はずっと見続けていますが、最初の年なんか山積みのその山の数が一つ二つ・・十・・と物凄い砂の量でした。この写真は今年二月中旬に撮った奴ですが毎年この時期に行う。たった1年でこれだけの量です。・・ただ上の写真のように白川がここへ流れ込んでいてその山積みの砂が乾くと真っ白になります。透き通るような白さ。最初上の写真のようにサギが歩けたのですが掘り返した後は深さ5メートルはあろうかというとてもじゃないが青サギにとって死活問題。

こうして来る日も来る日も餌にありつけない・・
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血気盛んな働き盛りを迎えた青サギ君はもうおなかペコペコ。おいらもう三日も食うや食わずなんだ。死にたいよ・・。こうしてその日も朝からただ茫然と川面を見つめるだけの空しい日が終わりねぐらへと羽ばたく。後ろは動物園。仲間たちがたくさんいる。あいつら何してんだろう?おいらもう生きる勇気が無くなってしまった。もう耐えられない!



動物園の檻 鶴が見えますか? ・・こうして陽が傾く頃
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今日も一匹も食えなかった。・・フラフラっと何とか気力で羽ばたき、いつものように動物園上空をグルグル旋回して仲間たちの様子を探る。あいつらいいなあ!人間様に守られて安全な檻の中で三食昼寝付きだ。な~んにも苦労なんてすることはない。おいらも入りたいよ!そうやって涙をこらえながら今日も夕日に向かってねぐらへ向かう。

だが檻の中の仲間たちはいつも飛んでいる青サギ君を見上げ、あいつはいいな~自由で。俺たちも思い切り空を飛びたいよ~!
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