2016.03.1415:27

◎2015年嵯峨清凉寺お松明昼間3/15◎

3月15日日曜日終始曇り日。気温も予想外の低温が続き薄着着用の短足は回転を緩められない。
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車折神社を後にしたチャリはひたすら三条通を西へ・・。程なく突然視界がパッと開け、おおっ!ここが噂に聞く嵐山か!
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行き過ぎてしまい振り向きざまに渡月橋をパチリ!・・結構長い橋でしょ、川幅100Mくらいかな?因みに手前上流側が「大堰川」で橋を通過した途端「桂川」と変わるから何とも不思議だ。流れ落ちる水もおちおち安心してられない。
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羅漢さんと紅梅。真後ろは嵯峨豆腐の名店さん。ひやひやしながら決死の撮影でした。
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道行く人を見つめる羅漢たち。道中の安全を祈ってくれてるのか?
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渡月橋からのメインストリート、何とか通りと言うがすぐ忘れる、ずっと突き進みJR踏切丸太町通を超え更に遠慮なしに進んで行くとドン突きがここ清凉寺。山門ではなく仁王門。周りに何もないのでかなりな威容を誇る。
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ここも大修復に膨大な費用が。大変ですね!
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本日3月15日は「お松明」の日。「五山送り火」「鞍馬の火祭」と並ぶ京の三大火祭りでもあります。
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境内真ん中に3つの巨大な松明を立てる。
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かなり大きい。10Mはありそうです。
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この編み方はもはや芸術ですね。長い伝統を脈々と守り通しています。大変ですが次世代へと引き継いでもらいたいものですね。・・夜20時過ぎ本堂から出てきた住職一同、先ず護摩炊きが始まりその火を竹竿の先端に灯しこの松明の先端に投げ移す。これが一気に燃え広がりあっという間に巨大な炎の柱と変わる。圧巻ですよ!ただし最近では余りに危険すぎ近寄れなくなっている。昔は目の前でかぶりつき!よく悲鳴あげながら右に左にと逃げ惑ったものです!あはは。熱い熱いなんてもんじゃない、やけどしてしまう。火の粉と風向きで煙にまかれむせび泣く事幾たびか。この時期の火祭りとは一体?春を告げる風物詩でしょうね。三つの村の松明の燃え方(倒れ方)で豊作を占うと聞いた事があります。
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同時開催の「嵯峨大念仏狂言」。演目は殆ど壬生狂言と同じですが、長い長い伝承の末かなり違った演技となっています。田舎臭いと言えば誠に失礼ですが、それが逆に何ともほのぼのとした可笑しさが醸し出されており「六斉念仏」同様極めて貴重な伝統芸能です。後継者不足に相当悩んでいるらしい。若い世代の諸君!是非とも我こそはと名乗り上げ長すぎる伝統文化を引き継いでもらいたい。100年後200年後にもちゃんと残っているものと確信する次第です。
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今後のスケジュール。
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境内片隅にひっそり佇む「嵯峨薬師寺」。向かって左が「夕霧地蔵」「生(の)六道地蔵」「瑠璃光地蔵」各菩薩。夕霧大夫ですね。「死の六道」は東山「六道珍皇寺 」にあり、冥府の使者小野 篁は夜な夜な「死の六道」と言われる井戸から入り明け方「生(しょう)の六道の井戸から這い出たという。ここまで作り話が大きくなると逆に真実味を帯びるから何とも厄介だ!あはは。
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本堂右奥に「軒端の梅」。もう殆ど老衰状態で花はほんの僅か咲くのみ。・・和泉式部とは全く関係ないみたいです。
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本堂左に「豊臣秀頼首塚」あり。
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裏の説明書き。なんと昭和50年代の事。このニュースはかなり有名ですね、この三の丸内で母の淀君と潔く自害する。・・どうもその頭蓋骨をここ清凉寺まで運んで来たと言う事ですが、ここに眠っているわけではない筈です、奥の墓地にでもあるのかな?
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本堂に飾られる高張提灯。13本あると言う事です。・・今では使用されていないみたいですね?いや最初のお寺の行列の時灯して道案内してたか?もう記憶にうつろ。この後本堂の秘仏見学(この日は無料見学)。長い歴史の狭間狭間の貴重な宝物が並ぶ。最後は本尊(国宝)釈迦如来立像を目の前で拝めさせて頂きました。あらゆる罪穢れを許してくださる、そんなとても柔和なお顔でした。静かに手を合わせる。
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年に一度の村祭り。夜は嵯峨野の住人すべてが集まってるのかと思うような大活況となります。身動き取れないお祭り騒ぎの中で3つの巨大な松明はバチバチっと巨大な炎となって燃え盛り嵯峨野の夜を焦がす。それは確実に春の訪れを告げているかのようです。
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帰り道チャリは脇目も振らず舞い戻り阪急西院駅前交差の菜の花を見つめ、ああ春が来た!・・思わず叫ぶのでありました。
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