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2012.08.2715:15

◎梅津六斎念仏◎

昨日8月26日の日曜日、夜19時より梅津の梅宮神社にて地元お待ちかねの神社のお祭り。そして日が暮れた19時からは「梅津六斎念仏」が今年も賑々しく大活況のなかで開催されました。


19時ちょうどに着く様念入りなスケジュールを組み・・
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寄り道ばかりしてかなり遅れたと思ったら19時3分前無事到着。

直ぐに始まりました・・
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変な坊主が写っています、あはは。ここは最初に挨拶と簡単な曲の説明のみであとはぶっ続け。最初が「六段さらし」。発願からメロディー形式になっているようです。

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次がどこの六斎講にも必ずある「四つ太鼓」。今年は小学生中学生の子が何人か新たに入ったと最初の説明で長老が目を輝かせていました。昨夜(25日)夜遅くまで猛練習を重ねたとか。大変上手でした。もう独り立ちできそうです、あはは。


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続いて「頼光と土蜘蛛」というここにしかない曲。これは明らかに壬生狂言から採り入れたものですね。・・ただ衰退しきった頼光が立ち回りできるはずはないのですが・・、梅津村に残る伝統なんでとやかく言ってはいけませんね、大変失礼いたしました。悪役の土蜘蛛が散々必殺の蜘蛛の糸を巻き散らし、それでも頼光歯を食いしばり立ち向かう。ラスト逃げる土蜘蛛を追いかけて消える。


そして隠れた人気の・・
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「越後ざらし」です。ここの六斎の花形の曲だと思っています。このお二人はずっとコンビで息もぴったり。実に上手です。地元の人はみな知っているようで、水を打ったような静けさの中でパタパタとさらしの擦れる音が聞こえてくるのみ。

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この穿いている衣装、モンペとばかり思ってたら、タチツケというモンペ以前の着物らしい。山袴とも言うらしくならば烏帽子は合点行く。てっきりモンペの野良姿に神社なんで烏帽子、何とも奇妙ないでたちとばかり思っていました。

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最後に正座してのお辞儀。これもここしか見られません。そして一番大きな拍手が鳴りやみませんでした。この名コンビはもはや死ぬまで続けるしかないようですよ、あはは。


続いてどこの六斎にも必ずある「祇園囃子」・・
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この曲は花形であり一番難しい曲。講の中で一番上手な人がやると言う不文律。豆太鼓から小太鼓へと変えあれやこれやのアクロバット的連打にて観客を魅了す。正式にはどこの講も50分近い長丁場の曲で、それが今や余りに長すぎ飽きてしまうので、鉾の巡行の最初と帰る時の伴奏の10分程度に超簡略化されての演奏。・そして郊外の六斎には必ず祇園囃子に浮かれて踊り出す庶民が出てくる(壬生及び中堂寺六斎は棒振りが現れる)。・・ここは最初このひょっとこ?お坊さん?大尽?でひょこひょこ出てきて、家来の太郎冠者?が後ろから団扇で扇ぎながらついて回る。

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ひょいと巻いたものを垂らすと「火の用心」。

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続いておかめ登場。他所はひょっとことおかめ夫婦が一緒に出てきておどけるのですが、ここは別々。なんだか長女が傍にいるようです。これは今年初めてかな?この妊婦のおかめが盛んに下半身を前後に振る。かなりいやらしい。一番激しく振るのは久世六斎です。これはちょっと考えて貰えないでしょうかね?放映法違反すれすれ?あはは。ある六斉は余りにえげつないので最近殆ど腰を振りません。・・なんか昔の曲でかなり卑猥な用語が飛び交うのがあるようです(閻魔堂狂言だったかな?)一度見た事があり、余りに卑猥過ぎ、後にも先にもこの時しかやっていない。そんな曲もある。逆な見方をすれば江戸時代の方が遥かに自由奔放だったみたいですね。


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祇園祭りの雰囲気にすっかり浮かれてしまったおかめさんは、気が付けば太鼓をもって踊りまくっていました。このシーン、他所はおかめとひょっとこ夫婦が仲の良い妙技のシーン。


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「獅子太鼓」が先にあり・・

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獅子が登場。アクロバットの連続に拍手喝采。

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連続して超悪役土蜘蛛登場。両者早くもエキサイト!

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勢い余った土蜘蛛は突如観客へパッと蜘蛛の糸をまき散らす。おおっと毎度のどよめき。

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更に因縁の対決は続く・・


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こうしておおよそ小一時間というすべての六斉の中で最短にまとめられた梅津六斎。はっきり言って確かに田舎臭い。だがその田舎臭さこそが見に来るすべての観客が求めている郷愁のようなものではないのでしょうか。隣に孫を抱いたおばあさんに色々梅津の事を教えてもらい大変勉強になりました。・・なんでも美智子様が初産(現在の皇太子)の時この神社から一本の帯が皇室へ送られたという事です。初めて知った。お孫さんが食い入るように六斎を見つめる眼が輝いていたのが印象的でした。



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梅の宮さんの境内はかなり広いのですが夜店がびっしり。真ん中で盆踊りが始まりました。毎度江州音頭。時間とこの空間が子供の頃にタイムスリップしたように感じ、出来れば再びあの頃に戻れたらな、そんな空想が脳裏をよぎり神社を後にする。
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